転職理由がしっかりしていれば転職はできる！！
転職の面接で一番やっかいな質問は、この「転職理由」である。
ほとんどの方がネガティブな理由であると思います。
これを包み隠さず言ってしまっては、もちろんNG!!
かといって作りすぎてもNGです。
人事が聞いてあたりさわりなく、納得できる「転職理由」を考えましょう！！
１、ステップアップ編
・今の職場ではどうしてもキャリアアップできないから、御社でチャレンジしたいという
パターンです。これは王道の転職理由ですが、「本当にそうなのか？」と疑われる理由でも
あります。人事を納得させるように具体的な理由がなければなりません。
＜例文＞
前職では不動産営業として、賃貸物件の窓口営業を経験してまいりました。
お客様のニーズにこたえるべく、信頼関係をつくり沢山の実績を作ってまいりました。
窓口にくるお客様への提案や契約の業務を3年経験し、営業としてさらにステップアップを
したいと考えるようになりました。それは自ら営業に出向き、また御社のようなサービスで
多くのお客様を自分の足で獲得したいと思っています。
２、転職必須編
これは、どうしよもない理由で退職せざる得ないというパターンです。
これには人事も納得しますが、あまりにありえないウソをつくと後々ばれてしまうことも
ありますので、極力嘘をつくのはやめるべきです。
＜例文１＞
昨年から前職の業績悪化に伴い、希望退職の募集がありました。
私は今後、成長したいと考えていましたので、違うフィールドで活躍したいと思いました。
＜例文２＞
私はずっと営業で活躍したいと思っていましたが、前職での大規模な組織買収があり、
現在は総務部に異動になりました。現職では営業としてはしばらく仕事ができない環境であり転職を決意しました。
＜例文３＞
私は前職では営業部長として全国の支店で経験をしてまいりました。
しかし、昨年の冬に私の母が倒れ、介護が必要になってしまいました。
そのため、今は実家から離れられない現状で、全国転勤の伴う前職では勤務する
ことが難しく、退職を致しました。