人事に好印象!職務経歴書の正しい書き方とは?

職務経歴書の作成手順とは?

際の職務経歴書作成までの手順です。



データを集めて書き出す(キャリアの棚卸)

まず、今まで自分が担当してきた仕事、実績を具体的に書き出します。

会社名や部課名から仕事に対する知識、社内での受賞、資格、海外経験等々、できるだけ
多く書いてみましょう。
この時に年度別に直近のキャリア(仕事)から古いものへ遡って書いていった方が楽に書けます。



データを選択・整頓
書き出したデータを年度別、テーマ別に整理します。
希望職種の観点から整理すると、自然と絞りこまれます。


職務経歴書用に表現する。
内容を厳選し、簡潔な語句で書くようにします。
専門的すぎない(社内用語は使わない)、簡潔に具体的に記載し、第一人称は省略。
希望職種に近い経歴や実績は詳しく表現します。



様式を選択
数字や英字が入る場合が多いので、横書きの方が書きやすく、便利です。

職務経歴書の基本フォーマットとは?


職務経歴書の書き方についてです。

転職をされる方にとって、これまでの経歴を正確に充分に知ってもらう上での大切な自己証明書のようなものです。


この書き方を結構軽視?される向きがあります。

自分ではそのつもりはもちろんないようなのですが、あまり適正ではない職務経歴書を提出するケースが多いようです。

これでは、あなたが本当に入社したい企業に、あなたのこれまでのキャリアを充分に知って理解してもらえるのかどうかわからなくなります。



ポイントは、あなたが書いた職務経歴書を企業の採用責任者が見たときに、

まず、読みやすいか、つまり簡潔に書かれているかどうか。



それから求人ニーズを網羅しているキャリアがあるのかどうかの2点が重要です。

用紙は、A4サイズ1枚に箇条書きのようにキャリアが明確に記載されていれば、良いと思います。

何枚もだらだらと読み物風に書くのは、好ましくありません。
まず、そんな職務経歴書なんか誰も時間を掛けて読んでくれないからです。
言いたいことをまとめる能力が欠如していると判断されかねません。

WordやExcelで作成するのが一般的です。直筆は今は、流行りません。

綺麗に書かれていれば良いのですが、汚い読みにくい字であれば、パソコンでの作成の方が
ベターです。

職務経歴書は誰が見てもわかるように書く!

職務経歴書を書く場合、あなたは、どんな心構えで書いていますか?

自分だけが判っているつもりで書いていませんか?あなたが絶対に忘れてはいけないのは、この書いた経歴書を誰が読むのか?
ということです。
つまり、相手の立場、自分が採用者側に立った時の気持ちで書かなければなりません。

自分の書いた職務経歴書が相手にも充分に理解される内容になっていますか?
判りやすく書かれているのか?
とか何を相手に訴えようとしているのか?
明確になっていなくてはなりません。

まれに、職務経歴書の中に、自社だけ通用するような専門用語や自社造語を平気で記載して
いる人がいます。

それも大抵英語の略語です。例えば、コンプラ部に所属とか・・。書いた人はコンプラ部と言うのは、どのような部なのか判って書いていますが、外部の人は、判りませんよね!

一般に、広く理解されている略語などは、問題ありませんが、その使用する言葉は、果たして、外部の人も理解できるものかどうかも良く考えて、書かないと折角の力作も訳のわからない作品になってしまい、企業の理解を得られません。気をつけましょう。