失敗しない転職!市場価値を高めよう!

不景気な時代だからこそ大切な市場価値


「企業は人なり」です。企業を支えているのは
正しく、「人、つまり人材」なのです。

昨今の厳しい経済、経営環境の中にありリストラ流行で
中高年者のみならず若年者層まで幅広くターゲットとなり
多くのサラリーマンが職場を離れました。

しかしながら、世界的な雇用情勢の改善が進み、日本でも徐々に
雇用情勢が好転してきています。


就職を希望する4年制大学新卒者の内定率年々下がり
多くの学生が内定を得ていない状況だという。
将来を背負って立ってもらわなければ成らない、新卒者の内定率
がこの様な状況では、現在も潜在的な就職浪人が多数存在すると
言う事に他なりません。

しかし、ご安心ください!
このような暗い希望の少ない経済環境の中であっても企業の
「人材に対する求人ニーズ」は衰えていません。つまり、全く
仕事が無いわけではないのです。

人材には不況は有りません。
では、如何にしたら失業を心配せずに、キャリアアップをしながら
仕事を続けることが出来るか?

自分の市場価値の高め方


1.自分の仕事の棚卸をしてみよう。


 社内だけでなく社外でも通用する人材になるための大事な作業です。
 貴方は過去に職務経歴書を作成した事がありますか?
 転職の経験の有る方は当然作成経験はありますが始めて書いたときは
 どのような方法で作成しましたか?


 難しく考える必要はありません。

 先ず、大きな白紙、用済みのカレンダー
 の裏に入社から今日まで携わった仕事について遠い昔を思い起こしながら
 思いつくままに書いてみてください。最近の仕事から過去に遡って
 書いていった方が書きやすいかもしれません。


 年代は、後の清書の段階で書きこめば良いことなのでこの段階では
 無視します。又、一日でこの膨大な作業を終わらせ様などと考えては
 いけません。毎週土日に時間の有るときに書くという習慣をつける
 だけで十分です。正に、自分史を書くということです。
 これからを自分らしく生きていくためにもこの作業は大切です。

ネットワークを広げて自己価値を高める


「自己価値」とは、突き詰めればキャッシュ・フローの獲得能力の事だ。
人は「自己価値」の向上によって自分のキャッシュ・フローが
どのように変わるかを念頭において物事を始める事が大切だ。
そうすれば「自己価値向上」に向けて最も効率的なシナリオ
が誰でも、描ける。 

○キーセンテンス
転職の際の人材の価値とは、習得(取得)した専門性(スキル)が
「価値」として評価されるのは、それが「希少価値」を持っている


時だけ。つまり、その専門性(スキル)に対するニーズが無いと
転職は難しくなるという事を認識する事が大切です。

今回は、「ネットワーク作り」について考えてみよう。
簡単に言えば、人脈ネットワークを張り巡らす努力をして行く事です。

サラリーマンであれば、これからはもっと社外の人とのお付き合い
も大切にする事です。上下関係や利害関係の無いお付き合いという
のも楽しいものです。社内のみならず社外にも情報ネットワーク
というアンテナを張り巡らせて自分の仕事や取り巻く環境を
客観的に捉えられるようにします。そうする事で自然に物の
見方が変わってくるはずです。

われわれは、家族、親類縁者、学校、職場、近所の人達、知人、
友人取引先の人等色々な関係を築いて日常生活を送っています。
機縁とは「縁が機(はた)らく」という事を意味し、目に見えない
「縁」の力が大きく作用してます。

このような網の目を張り巡らされた関係の中で生活しています。
繋がり合う網の目の中で自分が他人を活かし、他人が自分を活かして
くれる。このような直接的間接的に連結している社会関係の網が
ソーシャル・ネットワークです。